山上徹也----安倍晋三暗殺者について

山上はすごい。自作の銃で安倍を暗殺したのだから。

山上は貫徹した。目標をさだめそれを見事になしとげたことをオレは称賛する。

まず山上は銃を自作した。人を殺せる銃を自作できるとはすごい。つぎに彼は目標をさだめ、敵に弾丸を正確にヒットさせ死にいたらしめた。これまたすばらしい。

素人でこんなことができる人間はざらにはいないだろう。プロでも暗殺をいつでも完璧にやりこなせる人間はそうはいないだろうが、山上はやりおおせた。見事だ。

山上の生い立ちは壮絶だ。父親は自分の家族を打ち捨てて自殺し、兄も病気がもとで自殺した。母親は統一教会にのめりこみ家の財産をすべてふんだくられた。

母親は狂っている。山上は母親を殺すわけにはいかず安倍を暗殺した。これは宿命だ。

いっぽう安倍は油断した。安倍は政治家の家に生まれ何不自由なくすごしたボンボンだ。

能力がなくともいっぱしの政治家になれ、総理大臣にまで登りつめた。

安倍はわいろや献金で肥え太っていた。山上とは大違いだ。

統一教会という安倍と母親の共通の接点で安倍は山上の暗殺の対象になった。

安倍は統一教会から金銭などの支援をうけていたはずだ。うけていなければ統一教会の大会にわざわざメッセージなど送らないだろう。

その支援の金はどこからきているのか?山上の母親などがふんだくられた金だろう。

そうなれば安倍が山上の母親のかわりに殺されるのは当然の帰結になる。

これは日本の支配階層の安倍と被支配階層の山上との戦いだったのだ。